GPIFについて
今回はGPIFについて解説します。
GPIFとは、年金積立金管理運用独立行政法人のことです。
これだけ聞くとわかりづらいですよね。
わかりやすく言うと、支払っている公的年金の運用を行なっている機関です。
意外と知らない方が多い印象です。
なぜこの話題を選んだのか、実は先月の日本経済新聞のニュースでGPIFの運用実績が公表されていました↓
ニュースの内容を簡単にまとめると、2022年度の実績は2.9兆円の黒字です。
また、これにより3期連続の黒字となりました。
今回の黒字の理由は国内株の上昇です。
2.9兆円の黒字、すごいですね、、、
この調子でどんどん資産を増やしてほしいですね。
GPIFの現在の運用資産額は約200兆円ほどあります。
内訳は国内株式、国内債券、外国株式、外国債券で、約4分の1ずつの割合で分散投資を行なっている状況です。
ここで何か気づくことはありませんか?
それは、外国への投資を行なっていることです。
日本の公的年金を運用している機関が外国に投資をしているのに、私たち個人が外国への投資をしない理由はないと言うことを伝えたいです。
国内の株式や投資信託、債券などへの投資も大事ですが、国内だけではリスクです。
外貨、外国株式などにも目を向ける必要がありますね。
短いですが、本日はこの辺で終わります。
読んでいただき、ありがとうございました。