【必見3選】絶対もらいたい社会保険 手当
この記事では、日本の健康保険に加入している方の手厚い情報を紹介します!!
怪我や病気で働けなくなったらどうしますか?
共働きの夫婦で、奥さんが産休や育休で働けない間、金銭面で心配はありませんか?
急な病気で高額な医療費を支払えますか?
そうなった時の心配や不安をこの記事で解消できます!
傷病手当金
傷病手当金とは、被保険者(保険加入者)が怪我や病気で会社を3日以上お休みし、その間に給与が支払われない場合
4日目以降については日給の2/3の金額が通算で1年6ヶ月間を限度に支給される手当のことです。
(例)月給30万円の場合
30万円 × 2/3 = 20万円
仮に1年6ヶ月働けない場合
20万円 × 18 = 360万円
なんと、、、病気や怪我で働けなくなっても最大で360万円の手当が支給されます!!
これはすごくないですか??
怪我や病気で働けなくとも大きな心配をしなくて済みますよね。
ただし、国民健康保険のみの加入の方は対象外です!
ここ最近、フリーランスで働く方が増えてきて、稼いでいる方もいらっしゃいますけど、怪我や病気で働けなくなってもこのような手当は支給されません...
そうなると、場合によっては貯金を取り崩して生活するしかありませんよね。
貯金を崩しながら生活するのは、精神的にも辛いと思います。
出産手当金
次は出産手当金に関してです。
被保険者(保険加入者)が出産のために会社を休み、その間に給与が支払われない場合、出産日以前42日間(6週間)、出産後56日間(8週間)の範囲内で日給の2/3の金額が支給されます。
手当の支給額の計算は、傷病手当金と同じです。
期間は14週間なので、約3ヶ月半といった感じです。
共働きしている奥さんが出産前後で働けなくなっても安心できますね!
こちらも、国民健康保険のみの加入の方は対象外です!
また、子どもを出産すると1人につき42万円が支給されます!
これは、出産育児一時金という制度です!
でもなんと、、、2023年4月から、50万円に引き上げられます!
理由は、出産費用の値上がりと言われれいますが、これで出産費用も気にしなくて済みますね。
ちなみに、この一時金制度は国民健康保険の方も対象です!
高額医療費制度
最後に、高額医療費制度についてです。
いきなりですが、医療費に100万円かかると知ったらどうしますか?
収入が高い人、お金持ちの人、多くの貯金をしている人でなければ、高くて払えないと感じるでしょう。
でも安心してください、
結果を先に言うと、100万円の医療費でも8万円台で済みます!!!
え???
めちゃめちゃ安くなりますよね。
詳しく解説します。
月額の給与によって計算式が異なります。
(例)100万円の医療費で月給30万円の場合
計算式→ 80100円 + (総医療費 - 267000円) × 1%になります。
まず、窓口で支払う医療費は3割負担になるため、30万円です。
また、総医療費は100万円になりますので
計算式に当てはめると、80100円 + (1000000円 - 267000円) × 1%
→80100円 + (733000円) × 1%
→80100円 + 7330円 = 87430円
窓口で支払った30万円から87430円を引いた212570円が給付されます。
結果として、87430円しか支払ってないことになります。
素晴らしい制度ですよね。
下記の協会けんぽのサイトから月給ごとの計算式が確認できたり、計算ツールもありますので、活用してみてください!
注意点
高額医療費制度は素晴らしい制度ですが、注意点があります。
①対象期間
総医療費は、1日から月末で支払った合計額になります。
そのため、月をまたぐと別計算になります。
②金額
窓口の支払いが21000円以上から対象になります。
通院して合算が21000円以上になるのはOKです。
同月に初診のみで、支払いが10000円だと21000円以下のため、他の支払った医療費と合算不可です!
まとめ
以上の3つが絶対もらいたい手当です。
知らないと損ですよね。
知ってたけど詳しい内容まで知らなかった人も、これを読んでうまく活用してほしいと思います!
知識やスキルを身につけて、マネーリテラシーをどんどん上げていきましょう!
お金は稼ぐことも大切ですが、守ることも大切です。
せっかく高い社会保険料を支払っているので
支出を減らして、もらえる手当はたんまりともらっちゃいましょう!