公的医療保険とは
みんさんは、公的医療保険が何種類あるか知っていますか??
答えは3種類です。
日本国民であれば、必ず3種類のどれかに加入しています。
今回は、意外と知らない公的医療保険についての記事になります!
公的医療保険は、下記の3種類に分けられます。
①健康保険
③後期高齢者医療制度(75歳以上)
※65〜74歳は前期高齢者医療制度に加入
それでは、詳しく説明します!!
健康保険
健康保険は、主に会社員の方が加入します。
また、健康保険に加入している方は、国民健康保険にも加入しています。
保険料の支払いは、会社と被保険者で折半になります。
健康保険にも協会けんぽと組合健保の2種類があります。
協会けんぽ
主に中小企業の会社員が対象になります。
ちなみに、保険料は都道府県ごとで異なります。
組合健保
主に大企業の会社員が対象になります。
国民健康保険
国民健康保険は、フリーランスや働いていない方など、75歳未満のすべての人を対象にした保険です。
ただし、生活保護受給者や公務員などを対象とした共済組合などは除きます
健康保険や国民健康保険に加入していれば、医療費は基本的に3割負担となります。
後期高齢者医療制度
75歳以上になると、すべての人が後期高齢者医療制度の被保険者になります。
保険料は原則、年金から天引きとなり、市区町村が徴収を行います。
年金から天引きの理由は
高齢者にわざわざ払いに来させないようにだったり、払い忘れを防ぐためであると言われています。
医療費の負担割合は、1割で、現役並みの所得者は3割になります。
日本の保険料は高いと言われがちですが、3割負担だったり、老後のことを考えると個人的には手厚いのかなとも思います。
中国などの海外では、全額自己負担です。全額自己負担だとなかなか病院には行きたくないですよね.......
日本の社会保険に憧れて海外から日本に移住する人もいるくらいです。
それくらい魅力的な国に住んでると思うとホッとしますよね。
健康第一で何事にも頑張れる身体で居続けられるようにしていきたいですね!